ワイヤー矯正は、数か月で終わる短期的な治療ではありません。
平均して2〜3年、場合によっては4年以上かかることもあります。
この「期間の長さ」が、治療を始めるかどうかの判断に大きく影響します。
特に社会人や学生にとって、数年間も装置を着け続けることは、見た目や生活習慣の面で負担に感じられます。
ワイヤー矯正の治療期間の理由
歯の移動は、急いで行うと歯根や骨、歯肉に負担をかけ、歯の寿命を縮めるリスクがあります。
そのため、安全かつ確実に行うには、少しずつ力を加えながら時間をかける必要があります。
また、抜歯の有無や歯並びの複雑さによっても期間は変わります。
加えて、患者側の協力度(通院頻度や口内清掃の習慣)も治療期間に影響します。
つまり、治療期間の長さは単なる「遅さ」ではなく、安全性と確実性を確保するための必要条件なのです。
治療期間短縮の工夫
治療期間を少しでも短くするためには、歯科医師の指示に従った適切な通院とセルフケアが欠かせません。
装置の破損や口内トラブルは治療を中断させ、期間を延ばす原因になります。
最近では、歯の移動を早める補助装置や、新しい矯正法(セルフライゲーションブラケットなど)によって、従来よりも短期間での治療が可能になってきています。
また、治療開始前にシミュレーションを行い、期間や工程を明確にすることで、精神的な負担を軽減できます。
ワイヤー矯正をご検討の方へ
長い治療期間は、最初は大きなハードルに見えますが、その間に得られる口腔ケア習慣や生活改善は一生の財産になります。
焦らず丁寧に進めることで、治療後の後戻りも防ぎやすくなります。
「時間をかけた分だけ理想の歯並びに近づいている」という実感を持つことで、モチベーションを保ちながら完走できるでしょう。
まずはお気軽に当院にご相談ください。